こんにちは、こめめです🌾
米粉と植物性お菓子の講師歴8年、パティシエ歴2年の経験を活かして、米粉の魅力を発信しています♪
揚げ物って美味しいですよね。でも、パン粉や衣に小麦粉が使われているから、アレルギーの方やグルテンフリー生活を送っている方は、なかなか食べられないですよね。
今回は、揚げ物が大好きなのに我慢して辛い思いをしている方にお届けしたい、グルテンフリーで小麦粉不使用の、「米粉のかき揚げ」レシピをご紹介します。

サクッと美味しく野菜嫌いな子もパクパク食べる、しかも材料を切って混ぜて揚げるだけで、簡単!
もう揚げ物を我慢しなくても大丈夫!ぜひ作ってみてくださいね。
はじめに
グルテンフリーで揚げ物が食べられなくなった?
グルテンフリーを取り入れたら、食べられるものが減ってしまった!という経験はありませんか?
特に揚げ物は、小麦粉の衣やパン粉を使っているものが多いので、揚げ物好きな方には辛いですよね。
私も揚げ物が大好きなので、できれば小麦粉不使用で作りたいと思い、レシピを開発しました。
小麦粉を使わずに、揚げ物は作れる
結論、小麦粉を使わずに揚げ物は作れます!ポイントは、米粉を使うところ。
・天ぷら系・・・「米粉と水」を溶いたものを使う
・パン粉系・・・「米粉のパン粉」を使う
米粉のパン粉は、どのスーパーにもあるとは限らず、お値段も高くなりがちです。まずは天ぷら系からチャレンジするのがおすすめ。

今回は、とっても簡単にできる、米粉のかき揚げレシピをご紹介します。もう揚げ物を我慢しなくても大丈夫♪
米粉かき揚げレシピ
切って混ぜて揚げるだけの簡単レシピです!材料や作り方をご紹介します。
材料・分量
●かき揚げ9〜10個分くらい
玉ねぎ 1個
にんじん ½本
ごぼう ½本
えび 10尾くらい
米粉 100g
冷水 70〜120g(様子を見ながら)→冷蔵庫で冷やしておくと◎
※お好きな野菜を追加したり、帆立を入れたりしても良いです。
今回は、揚げ物におすすめの米粉、波里『お米の粉』を使用します。こちらは吸水率の高い米粉になります。
吸水率についてはこちら↓
作り方 3ステップ
①材料を切る
玉ねぎを薄切りにする。
にんじんやごぼうは細切りにする。
えびは殻を剥き、背腸を取り、3〜4等分に切る。
②混ぜる
①を大きめのボウルに入れて混ぜる。

③米粉をまぶす
②に米粉を入れ、全体的に混ぜてまぶす。

④冷水を混ぜる
まずは70gから、様子を見ながら③に水を入れていく。
粉っぽさがなくなり、具材がバラバラにならなければOK。

※まとまりが悪ければ、米粉や水を少しずつ足していく。
しっかり冷えた水を使うことで、カラッと揚がります。ぬるければ氷を入れて水温を下げてみてください。
⑤揚げる
鍋底から3cmほどの高さの油を170度に熱しておく。
お玉に④を乗せ、揚げ油の中に落としていく。

表裏3分ずつほど揚げていく。途中でお玉などで、油から出ている表面にも油をかけてあげると◎
焦げやすい時は160度に弱めてください。

完成!

シンプルに塩をつけても美味しいですし、天つゆにつけても美味しいです。グルテンフリーのつゆも使えば、さらに安心ですね。
気になるお味は?
米粉の優しい風味と香ばしさが、食欲をそそります。
米粉で作るかき揚げの特徴は、サクッとカリッと揚がることです。サクッとなるのは、米粉が小麦粉より油の吸収率が低いことにあります。サクサク感が長続きし、かつ低カロリーに作ることができるのです。
・米粉は小麦粉より油を吸収しにくい
・べちゃっとならず、サクサクに仕上がる
・少ない油で低カロリー

野菜嫌いなうちの子も、このかき揚げなら喜んでパクパクと食べてくれます。我が家で大人気のメニューです!
まとめ
一般的には小麦粉で作られる揚げ物も、米粉に置き換えて作ることができます。今回は、切って混ぜて揚げるだけの、簡単にできる米粉のかき揚げをご紹介しました。
米粉の揚げ物は、小麦粉より油の吸収率が低く、サクサク感長持ち、低カロリーに作ることができます。ぜひ作ってみてくださいね。
今後も、いろんな米粉レシピをご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
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